解決済み
航空機の製造について質問です。航空機の製造にはいくつかの部品が組み合わさり航空機が成り立ちますが、例えばA社がエンジンと航空機(部品)の組み立て(飛行機になるまで)をするとして、エンジンを作る人と組み立てをする人はそれぞれ役所が違い、エンジンを作る人はエンジンをひたすら作って、航空機を組み立てて飛行機にする人はひたすら組み立て飛行機にするのでしょうか? それともエンジン作ったらその人達も一緒に航空機の組み立てに参加すると言った感じなのでしょうか? また、常時作ってる機体と試作機でも上に書いた内容は変わるのでしょうか?
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ボーイングにしろエアバスにしろ、躯体は社内で造るものの躯体に取り付けるパーツ類は殆どが外注されています。 エンジンは勿論、コクピット設備、足回りからシート、トイレユニットに至るまで殆どが外注となります。 勿論、エンジンはゼネラルエレクトリックやプラット&ホイットニー、英国のロールスロイス社等のエンジンメーカーから納入されています。 ボーイングの787みたいに躯体の一部(主翼や中央翼部分)まで外注されるものもあります(いずれも日本のメーカーが受注&生産しています) 航空機メーカーは様々なメーカーからパーツとして調達したものを躯体に取り付けて完成させるのが一番に重要な仕事となります。 で、大型機になると部品の総点数は 200万点以上に昇るとされており、これらのパーツを如何に正確&確実に取り付け、膨大なケーブル類も間違いなく配線するとゆう簡単そうで、実は非常に難しい作業を行なっています。 配線ミスなんてもんは絶対に許されない世界であり、各メーカーには独自のノウハウが有り、航空機製造メーカーの肝ともいえるものですね。
機体メーカーであるボーイングやエアバス社ではエンジンを作っていないし、エンジンメーカーであるRR社、PW社、GE社等では機体の製造はしていません。 ですからあなたの言う「例えば」の部分、その前提が大きな間違いです。
はい。完全な分業制です。
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