そろばん教室ってどんな事するんですか？ひたすらそろばんを弾くのですか？

Question

そろばん教室ってどんな事するんですか？ひたすらそろばんを弾くのですか？近所にそろばん教室があり、小１の娘の友達もたくさん習っています。
そろばんの授業なんて中学年でほんの少ししかないし役に立つのか考えてしまいます。。
何に役立つのですか？教えて下さい

Answer 1

子供３人そろばん教室へ通わせた経験者です。

そろばんが役に立つのかどうかというご質問には、今や迷う時代ではないと思います。それは小学校１年生からそろばん指導を導入している有名私立小学校が出現している時代だからです。

有名私立小学校というと、「幼児教室」、「お受験」、「最新設備が充実した教育環境」等の言葉が連想され、そろばんの「古い計算道具」というイメージとは対極にあるかように思われます。

私立小学校で１年生からそろばんを指導するなんてあり得ナ～イ？ と思うのがこれまでの常識でした。

ところが、０６年に京都府に誕生した立命館大学の付属小学校「立命館小学校」では、１年生に約５０時間、２年生で約９０時間、３、４年生でそれぞれ約７０時間もの「そろばん・あんざん授業」があります。

一般的に、公立小学校でのそろばん指導は、３年生の３学期に３～６時間、そろばん珠の動かし方を習う程度ですから、この現実からは想像できない凄いカリキュラムです。講師には元そろばん日本一や十段合格者が名を連ね、そろばん否定派の皆さんには理解しがたい凄い事が起き始めています。

そればかりではありません、この小学校では放課後にもそろばん指導を行い、団体チームを結成して京都府の珠算競技大会で優勝までしています。

実はこの立命館小学校こそ、「１００ます計算」を全国に広めたカリスマ先生、政府の教育再生会議メンバー、陰山英男氏が副校長を務めておられる、教育熱心な保護者の間で話題沸騰の超有名小学校なのです。

陰山メソッドと呼ばれる学習理論に基づいた数々のドリル等の書籍、ＰＣソフトまで販売されていますよね。教育熱心な保護者なら知らない人はいないはずです。

先生のそろばん指導の始まりは、広島県尾道市の土堂小学校時代（０３～０５年）に遡ります。時には各地の学習塾やそろばん教室を見学し、学力向上に効果を上げる指導方法を研究する中で出会ったのが、そろばん・あんざんトレーニングでした。

当初は２年生から導入するのですが、陰山先生とタッグを組んで指導を担当したのが、なんと横浜市にあるそろばん教室の先生でした。

その先生は尾道まで新幹線で通い、時には横浜のそろばん教室と尾道の小学校教室をネットで結び授業を行ったのです。

また、若手の先生をこの教室へ１ヶ月間研修に派遣し勉強させるなど、まさに民間感覚の先生だった訳です。公務員シチャッテル先生ではここまでできませんよね。

次年度からは１年生へも導入し、着々と成果を上げました。その成果を引っ提げて立命館小学校へ赴任した訳です。

大学付属の私立小学校でそろばん指導を導入するという事は、単純に良いから悪いから云々というレベルではなく、大勢の教授や先生を納得させる的確な学習データが示されている訳ですから、私達素人が口を挟む段階でないと思います。オススメの習い事です。

ご近所の１年生たちが通い出しているも、そろばん再評価の動きを反映している一つの現象です。

ただし、そろばん学習効果を期待するならば、教室選びが重要になってきます。

現役引退されたようなお年寄り先生の教室で習うのと、現役バリバリで子供をドンドン伸ばしてくれそうな先生に習うのでは全然違います。

また、設備の面でもパソコンやOA機器等が充実している教室と、昔ながらのアナログ機材しか置いてない寺子屋教室では違います。特に、フラッシュ暗算を導入してるかどうかは重要ですので、パソコンは標準装備です。無い教室は即ボツですね。一度見学された方が良いと思います。

フラッシュ暗算公式サイトというのがあって、加盟している珠算教室マップがあります。教室選びの目安になると思います。私の子供が通った教室も載っていましたから(^^) http://www.flash-anzan.com/school/index.html

そして、一番肝心なのが指導者の実績です。

その先生がどれだけ優秀な生徒（５段以上の超優秀者）を育てた経験があるのか？

病院に例えると、難しい手術を何例行って、何例成功させているか、選ぶ際にとても重要なファクターですね。

学習塾なら難関校へ何名合格したかは積極的に公開していますが、そろばん教室の場合、段位合格者が今まで何名いるか？という情報を公開してる教室って少ないんです。

そろばん教室の実力を判定する方法は、一番遅い時間帯の練習を見学されると良いと聞きました。

体験入学は一番早い時間帯なので、入学後１年未満の生徒中心の授業で、教室の実力が分かりません。

ところが、一番遅い時間帯の練習は入学後３年以上の生徒達が練習しているので、教室の一番上手な人がどの程度かわかります。お子様の３年後もあれ位上達するんだな～って想像できますよね。

優秀な生徒を育てている教室は例外なく凄い練習をしています。何名位有段者を育てた経験があるのか一度お尋ねになられると良い思います。

Answer 2

教室によって違うと思いますが、やはりﾌﾟﾘﾝﾄ等が多いのでは??
うちの教室は小さい頃は文章問題もやってましたが…

学校の勉強と繋がるのか、という点では、級を追うごとに実感できます。
1級程度になると、計算力、記憶力、集中力に加え、早い処理なども得意になるので算数(数学)以外も結構できます。

先生曰く、段近くになると中学のテストで8～9割くらいとれるとか…
まあ個人差はあると思いますが(>_<)

お役に立てなければすいません(@_@;)

Answer 3

こんにちは。

僕は小学校のとき３年間ほどやっていました。3級です。教室ではひたすらそろばんをはじいていました。
検定用の問題集を毎日解くといった感じでした。

今自分は大学生ですが、そろばんはやっていてよかったなぁと思いますよ。
まず、集中力がつきますね。そして級、段という目に見える形で成果が表れるのも、子どもにとってはやりがいがあるのではないでしょうか。暗算もできるようになれば、生活にも役立ちます。周りの友達と切磋琢磨できる環境というのも魅力的です。

単純な計算が中心ですが、ひたすら頭と手を働かせるため、頭の回転が速くなります。

直接、学校の役に立つかはわかりませんが、目に見えないメリットがそろばんには含まれていると思います。

小学校のお子さんでしたら、パズル感覚で楽しめるかもしれません。ぜひ、おすすめします。

Answer 4

小学生→中学の頃に７年ほどそろばんを習ってました。

学校でする前に習っておけば、みんなより上手く+早くできて
ちょっと優越感だったんですが、
それ以外では全然…

級持ってても、微妙だし…
それよりも、ついでに暗算とか、電卓とかを習得したらいいと思います。
電卓は、大人になっても役に立つかも。
女の子なら、なお更＾＾

でも、そろばん自体でも、頭の中でそろばんはじけば、
暗算できるので、混乱したとき、役に立ってます。
「おちつけ～。そろばんで計算できるはずだ～><」って