こんばんは。 リクエスト承りました。 一例を挙げれば、少年相談があります。非行の問題やいじめの被害に遭い、精神的にショックを受けている子供や保護者、学校の先生等からの相談を受け、今後の対処策等をアドバイスします。所謂「カウンセリング」です。但し、全国の都道府県警警察官採用試験で、心理捜査官として採用している所は無く、採用後、臨床心理士の資格を持つ警察官が担当する事になります。 科学捜査研究所の方は、全国の都道府県警警察本部に設置されている鑑定・研究機関で、警察官ではなく研究員です。採用試験も別です。主な仕事はポリグラフ(生理反応を使った虚偽検出。所謂「嘘発見器」)とプロファイリング(犯人像や犯人が住んでいる場所の推定)です。但し、プロファイリングは、日本では欧米のように積極的利用はしておらず、警察本部によっては全く行なっていません。日本の場合、犯罪が起これば、やはり、聞き込み等の地道な捜査中心主義ですので、「データに基づく推定」は基本的に捜査には利用しません。他にも筆跡鑑定等の文書鑑定を兼務するケースもあります。 泉ピン子主演のテレビドラマ『警視庁心理捜査官・明日香』のような心理捜査官はやはり「ドラマだけの世界の話」になります。
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