解決済み
将来東映アニメーションなどといったアニメ制作会社の総合職(プロデューサーなどの仕事)をしたいと思っているのですが、その総合職に入るためには大学で何学部に入っておいた方が有利ですか?アニメなので社会メディア系かなと思っているのですが、募集要項を見ても学部不問と書かれていて、それでも履歴書でさすがに全く違う勉強をしている学部だったら採らないだろうし、とても悩んでいます。 立命館大学の映像学部を調べていた時に、卒業生の就職先で東映アニメーションが入っていたのでそこを目指そうと思っていますが、その方が総合職ではなく技術職で入ったのかもしれないので他の学部にしようか迷っています。 少しでもいいのでアドバイスいただけると嬉しいです。
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Ⅰ ご質問の《アニメ制作会社の総合職(プロデューサーなどの仕事)をしたい》に限定して回答します。ですから、作画監督、美術監督、演出職、撮影は除外します! 放送が教育に及ぼす影響を研究している団体:FCTの活動に長年かかわって来ました。経験上、多数の現場スタッフとディスカッションして来ました。その経験から、一見乱暴そうに見えるyagiyukkoさんのご回答も「あながちはずれていないな」とは感じました。 じゃ、どうすれば、質問の「手がかりが見つかるか」といえば、現在活躍中の「大物プロデュ-サ-」の経歴を片っ端から調べ上げ、さまざまな経歴の中で、「多く共通する経歴」こそ、あなたの質問の回答になる筈です。非常に原始的な方法ですが、一番信頼性が高いでしょう。昭和50~60年代の大昔では、そんな情報は熱心なアニメファンしかつかんでいませんでした。しかし今ではネットで工夫して「探索(=検索ではない)」すれば、浮かび上がるでしょう。かなりのエネルギ-が要求されますが、「それだけの成果」は確実に得られます。 昔と違って、現在多くのアニメ会社のプロデュ-サ-は、会社での所属部署は制作部、あるいは企画部に所属していますが、おおむね「その会社で直接採用されたケ-スは非常に少なく」、大部分は親会社、上部会社からの出向組です。つまり親会社に採用されて、「子会社であるアニメ制作会社に出向いている」という立場なので、アニメ制作会社の総合職(プロデューサーなどの仕事)をやりたいなら、 まずは親会社に採用される ことが、第一に超えなければならない関門でしょう。その点からも「現在のアニメ制作会社の親会社がどこなのか」もつかんでおく必要があります。この点を踏まえて次に移ります。 Ⅱ (1)親会社が存在するアニメ制作会社は以下です。 東映アニメ-ション→東映株式会社 サンライズ→バンダイビジュアル株式会社→株式会社バンダイナムコホールディング(最終的親会社!) 株式会社トムズエンタ-テイメント→株式会社セガホールディングス 株式会社タツノコプロ→日本テレビ放送網株式会社 日本アニメ-ション株式会社→株式会社読売広告社 株式会社エイケン→株式会社アサツー ディ・ケイ (2)制作会社自身が親会社であるものは以下です。 株式会社ぴえろ 株式会社プロダクションアイジ- 私が把握できたのは以上です。(これ以外はご自身でお調べください)。 Ⅲ 次に、どこの大学の卒業生が入社しているかですが、(1)のグル-プは、旧帝大系です。つまり東京大学、京都大学、大阪大学、一ツ橋大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学の卒業生がほとんどです。つまり立命館大学でも「厳しい又はきつい」といえます。最難関は株式会社バンダイナムコホールディングです。 (2)のグル-プであれば、関関同立MARCH水準の卒業生が多いようです。もちろんそれ以上の人もいます。 Ⅳ では、どんな学科がプロデュ-サ-に向くか?ですが、社会学部か文学部心理学科ではないでしょうか。 社会学部を第一に持ってきた理由は、プロデュ-サ-として最も要求される能力は、社会状況を読みきるマーケッティング力で、これを学ぶことができるのは社会学部だからです。作ったものがいくら映像的にすぐれていても、市場(つまり視聴者に受け入れるコンディション)がなかったら、失敗するからです。ですから市場を読みきるマ-ケッティング力が最も重視されるのです。これが第一選択でしょう。 第二に文学部心理学科を持ってきた理由は、放送アニメは、芸術表現ではなく、物語表現の一分野ですから、「物語とは何か?」をつかんでいることが、重要な前提条件になります。「物語とは何か?」を学ぶには、文学研究から入らなければならないので、文学部が選択候補になるのです。さらに心理学科を持ってきた理由は、マ-ケットである大衆心理をつかむ方法を学ぶには,心理学科がベタ-だからです。 Ⅴ その他になりますが、一個人の意見としてはもちろん尊重しますが、《あとは本気で死ぬほど漫画読んでくださいwこの漫画の知識量のはんぱなさで企画やってのしあがった人いますから》とのsccja1119xhc38120さんのお考えは、「感心しません」。『該博な知識を持つ』いう意味なら理解できますが、それをやるなら、古今東西の名作文学を片っ端から読破することの方が、『プロデュ-サ-として、比較にならないほど役に立つ!!!』と考えます。 大雑把ですが以上です。もし個々の点で、新たにご質問が生まれたら「ID公開の上(=つまり非公開ではなく)」の上、回答リクエストいただければ、答えられる範囲でお答えします。
はじめまして なぜ東映にいきたいですか? 安定とネームバリューですか? まずその考えは思い切って捨てましょう 我々は面接時それが見える人は切ってきました なぜそうなのか考えてみてくださいな 学部不問の理由は 望まれるものが企画力と営業力と社会性だからです 東映はちょっと異質で普通は制作からデスク、ラインP、営業含む総合Pと進みますが、東映は初手からPの下にアシスタントしてつきます。過去大学のレベル上下学部に関係なく素質重視で採ってます。近年はどこの会社も映像系の学部に限らず普通大学から採用することも多いです。 アドバイスがあるとすれば まず「元気な挨拶」を心がけましょう。これは放送に携わる人たちには命運を決めるほど恐ろしく重要なことと認識してくださいな。挨拶を笑う者は挨拶に必ず泣きます。あとは本気で死ぬほど漫画読んでくださいwこの漫画の知識量のはんぱなさで企画やってのしあがった人いますから実際に。 Pは人の上に立って雑誌に名前が載ってちやほやされて下々をあごで使い自分は会社の金でクライアントや声優とゴルフだ飲み会だなんて思ったら大間違いでそんなPには人はついてきません。人がついてくるPとは泥をなめるPです。がんばってくださいな。
まあ、東大に行っておけば大概の会社の最終面接あたりまでは行けるでしょう。
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