航空自衛隊の航空学校出身のパイロットは防衛大出身の幹部と昇進のスピードどれくらい変わりますか？

Question

航空自衛隊の航空学校出身のパイロットは防衛大出身の幹部と昇進のスピードどれくらい変わりますか？そんなに変わりませんか？

Answer 1

航空学生ですよね！
昇進に関しては天地ほどの差があります。
防大卒のパイロットは31歳くらいで機長になったら もうパイロットとしての任務は ほとんどなく地上職となり出世のための道を歩みます。
一部 パイロットとして残りますが隊長になります。
航空学生から隊長には ほとんど無理です。
防大や幹部候補生学校卒者は一尉までは同時昇進。
そのあとから幹部候補生学校の成績順に昇進。
一般的な航空学生卒者は3佐が限界。
スピードとゆうより到達点に差があります。
昇進したいなら防大
いつまでもパイロットでいたいなら航空学生って感じてす。

Answer 2

航空学生を勘違いしている人がいますが
自衛隊の空自の航空学生は原則高卒者対象で
大卒で航空学生になることはほぼ不可能です
空自航空学生は21歳未満の制限

>大卒で航空学生になった人（防衛大卒含む）は
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操縦課程を経てパイロットになるので
航空学生と言う身分ではありません

航空学校という言い方もなく空自なら
配属先は第12飛行教育団 防府北です

Answer 3

防衛大学校と航空学生出身の違いのことだと思いますが、前者がA幹部、後者がB幹部になります。
A幹部は防衛大学校、一般大学出身者になり航空自衛隊では幹部候補生学校の成績でほぼ決まります。2尉、1尉までは一斉に昇任しますがその後差がでてきます。だいたい30番以内で幹部候補生学校を卒業出来れば1佐以上になれます。なかなかこの順位はいれかわりません。空自の場合指揮幕僚課程はあまり関係ありません。あと将補以上は派閥なんかも関係してきたりします。
B幹部は2尉までは一斉でその後は差があります。だいたい3佐どまりです。航空学生の場合は自衛隊の制度上パイロットが飛行機を飛ばす権限を与えるために便宜上幹部にしているだけなので出世はそれほど望めません。幹部を育てる制度ではなくあくまで操縦者を育てる制度です。
世界的に見ても軍隊とは士官に統率されていないとだめなので下士官だけで飛行機に乗っていれば軍隊の理論にあわないので。ちなみに警察の場合はそういうのがないので巡査のヘリパイロットもいます。たまに陸上自衛隊の航空学校に研修に来ている警察官がいますが自衛隊の学生は幹部候補生ですが警察官はヒラの巡査の場合があります。
なので出世を望むなら防衛大学校、パイロットになりたいのなら航空学生です。
防衛大学校はパイロットになれるとは限りません。航空自衛隊に入れるかどうかすらもわかりません。
あと一般大学から航空自衛隊いう道は防衛大学校卒と出世は同じA幹部といってもやはり体力部分や生活面、4年間学んだ防衛学などの差で幹部候補生学校での成績に差はやはり出てくるので出世にも差がでてきます。

Answer 4

同じ職種でも「学歴の壁」は存在します。

自衛隊に入隊した時点での学歴が高卒であれば、現実問題として3佐以上の階級は期待できないと思います。（例外的に2佐になる人もいます）

大卒で「幹部候補生」から自衛官キャリアをスタートさせた人は、1佐以上の高級幹部への期待が課せられます。防衛大学校出身者は尚更であると言えます。

これはパイロットにおいても大きな差はない処遇かと思います。高卒で航空学生になった人、大卒で航空学生になった人（防衛大卒含む）では、人事管理区分に明確な違いがあるようです。

従って、自衛官としての出世を望むのであれば①防衛大②一般大③高卒の順番になるかと思います。長くパイロットを続けたいのであれば、この順番は逆になるでしょう。（あくまでも一般論ですが）