課外活動よりも大学の勉強(教室や図書館でする勉強)に力を入れている文系大学生は、就職活動で苦労することになると聞いたので…

Question

課外活動よりも大学の勉強(教室や図書館でする勉強)に力を入れている文系大学生は、就職活動で苦労することになると聞いたのですが、本当ですか？大学の勉強はそこそこにして、課外活動に打ち込んだ方が就職活動にとって良いですか？

Answer 1

学生の本分は勉強ですから本来はここに力を注ぐべきです。
特にゼミは重要で、ゼミを経験することにより論理的思考力やプレゼン能力の訓練になりコミュニケーション能力もついてきます。

このコミュニケーション能力が就活で最も重要視される部分です。
そして図書館の虫のような文系学生が就活で不利と言われるのがこのコミュニケーション能力不足です。

大学の中では教員を除きあとは同年輩の学生ばかりと付き合う事になります。
コミュ力を養うと言ってもどうしても限界があるのでバイトやインターンを通して社会経験を積む必要があります。

また課外活動と言えばサークルが代表的なものですが、単に就活のためにだけ入るのは意味がありません。
本来は同じ趣味の仲間と楽しむものです。
またお金もかかりますので、サークルとバイトばかりの学生生活となって結果的には留年してしまう失敗もあります。
サークルは自分自身が楽しむもの、その副産物として過去問や先輩のESを手に入れたりするものです。

結論は出来るだけ幅広い人たちと交流しコミュ力をつけましょう。
やはり勉強は大事です、卒業単位をしっかり取っておかないと就活にも集中できません。