解決済み
大抵は、慣例ですね。 ただ、場合によっては車両を新車登録する際に運輸支局(運輸事務所)がOKしないこともある(あった)んです。 ご存じかも知れませんが、緊急自動車の塗色については「消防車は朱色、その他の車両は原則白色」と決められています(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第231条)。 そこで、消防本部は新車を登録しようと時は運輸支局に事前相談に行くわけですが(車に文字などを入れて、登録に行ったら「こんなのダメ」といわれると困るから)、その際に細かな指示があるのです。 以前はうちの本部を管轄する陸運事務所(当時)では「消防車は赤色ではなく朱色。車体に入れてよい文字は、消防本部名、消防署名、隊名、車種名など、現場活動に必要となる最低限度の情報のみを白文字であれば記載してよい」と言われていたのです。 そのため、例えば救助工作車によくみられる「稲妻マーク」や「Rescue119」といった文字は認めてもらえませんでした。よその陸運支局の管轄する消防本部では問題なかったのですがね。 そんな経過があるために、金文字を使わないところもあるんです。 特に消防団車両の場合、少数のところが金文字になると「うちのも金文字にしろ!」と言われるので、対応が大変なんですよ。 だから「慣例」という名の「前例踏襲」をするんです。
消防車でも、消防団の車だよ~
夜間にヘッドライトをあてると眩しく光るからです。
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