解決済み
xy色度図とXYZ表色系の違いがわかりません色彩検定1級を勉強しています xy色度図は赤緑青の混色比を表し、人の知覚に沿った表示をする XYZ表色系は色相、彩度がわかり全ての色の微妙な差まで区別して数値で表示する と理解したのですが①両者はいつ使用するものですか 使い分けがよくわかりません ②図の形はどちらも同じか? また均等色空間の項で xy色度図上での距離と知覚色は不一致なためCIE XYZ表色系に変換して表示する(方法が均等色空間)とありますが、③xy色度図は知覚に沿った表示なのに不一致なのはどうしてでしょうか ④xy色度図では結局何がわかるのですか? わかりにくいですが以上の質問にどうか回答よろしくお願いします
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ID非公開だと気が進みませんが、本試験が近いこともあり回答してみますか。 同様の質問に回答したばかりなので http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10165828665 も合わせてお読みください。 XYZ表色系は似た様な表現を正確に使い分けないと混乱します。 大文字:XYZは3刺激値で虚色 小文字:xyzは3刺激値XYZの混色比 ですからxy色度図はXYZの表現方法を変えただけで基本は同じです。 >xy色度図は赤緑青の混色比を表し、人の知覚に沿った表示をする 先に述べたようにXYZの混色比です。赤緑青の混色比はWebでよく利用するRGBです。赤緑青の各点はxy色度図の中にあります。XYZは赤緑青ではありませんよ。 後半は「立体表示ではなく平面表示をした」ぐらいか ①一般に物理測色に使用します。刺激値が必要なのか混色比が必要なのかで使い分け ②は軸の意味が違いますから同じはずはありません。というよりXYZを図示することは通常ありません。 均等色空間の話はマックアダム楕円の説明をよく読んでください。 xy色度図上で同じ色に見える範囲が図内の位置で異なっているとの研究発表から元データであるCIEXYZを変換処理をして(計算式は検定テキストでは省略されている。)均等色空間を算出しました。 現在利用している均等色空間は L*a*b*(エルスターエースタービースター):塗料など物体色に利用 L*u*v*(エルスターユースターブイスター):モニターなど光源色に利用 産業界では色差管理にもっぱら活用されている。 ③は以上の説明でピントが外れていることが分かりますよね。物理的差異と知覚上の差異はリンクしていないので如何に調整するかが大きな課題 ④XYZでは直観的に色目が分かりにくいがxy色度図でザックリ色目が分かる。色域が明確になり、加法混色の結果は2点間の直線上に存在することが分かる。RGBの色域やCMYの色域の相違などが明示できる。 XYZ表色系は聞きなれない専門用語がたくさん出てきますが、テキストの範囲内でコツコツ学習してください。
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