管理業務主任者とマンション管理士は、確かに試験範囲に重なる部分が 結構あり、両方を併願受験される方が多いのが特徴です。 ただ、両者の合格率を比較しても分かるように、その難易度にはかなり の違いがあります。 管理業務主任者は、例えば民法であれば宅建より易しい、素直な問題な のに対し、マンション管理士は文章の表現が微妙であったり、事例に近 いような、応用問題が出題されます。 マンション管理士の学習をしていて難しいと感じ、自信がなければ、 合格しやすい管理業務主任者の勉強に集中したほうが良いでしょう。 管業に合格すれば、翌年以降のマン管は5問免除の特典が使えるので、 そのほうがマン管の合格可能性は高まります。
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