解決済み
「各派遣会社が共有しているリストがあるか?」というご質問であれば、「それはありません」が回答になります。 派遣事業は厚生労働大臣の許可が必要な「許可事業」ですが、許可要件のひとつに「個人情報保護の遵守」があります。つまり「自社が取得した情報を外部に漏らさない」ということが非常に重要視されますので、それが守れない会社に許可はおりませんし、既に許可を取っていた場合は許可取り消しの可能性もあります。 また、派遣会社は間違いなく個人情報保護法の適用対象となる「個人情報取扱事業者」となりますので、同法に違反するという意味でもあり得ないことです。 しかし、「各派遣会社が独自に作成しているリストがあるか?」というご質問であれば、これはほとんどの会社で所持していると考えて良いでしょう。これは派遣会社のような業態では、リスクヘッジとして当然必要となるものだからです。 「ブラックリストの共有」がある業界としては金融業がありますが、これは法律で定められた融資額上限を守るために必要な情報のため、信用機関を介するという仕組みが当然にできたわけです。 しかし、そうした法律上の必要性が存在しない場合は、派遣業界に限らず、そうした情報を(合法に)共有できるような仕組みは存在しません。 従って、仮に派遣A社でやらかしてしまった人でも、派遣B社で再出発は可能なわけです。 以上、ご参考まで。
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