解決済み
グループ接骨院のオーナーさんとお話を今日したのですが、飲食店が接骨院進出するというくだりがありました。全く何のことかわかりません。接骨院のグループなのになぜ飲食店とかドラッグストアが同じグループに入るのですか?詳しく教えてください。
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古来行われていた民間療法の「ほねつぎ」で戦後、医療施設。特に外科系の不足を補う為に、古来の柔道整復術を行う柔道整復師として限定された範囲で認められ、数校の養成校で得た資格も、外科系の医療施設の充実により利用者も減り、飽和状態であったにも関わらず、小泉規制緩和により一気に100校を超す柔道整復師養成校が乱立し、定員確保の為に質の低下が著しく現在は全国に4万施設6万人もの柔道整復師が溢れています。 その就職先の受け皿として、医師が開業する病院・医院(診療所)と違い、経験も施設設備も容易に出来る為に各地に柔道整復師施術所が乱立しています。 医師は国家試験合格後は臨床経験を10年以上積み、その上に現在は専門医が主流で又、10年近くの経験を積んだ上、認定専門医を得て開業しますから若くて40歳前後が普通の年齢になります。しかし、柔道整復師は20歳そこそこの者が開業していると思います。それだけ経験も知識も(国家試験合格者は最低限の知識)無く安易に開業しています。極端に言えば一定の資金と場所があり、余っている柔道整復師を募集すれば比較的簡単に柔道整復師施術所に進出出来る訳です。 日本の制度上、大ベテランも、新米も同じ行為を同じ料金、同じ保険を使っで受けられますから、経営者も比較的リスク少なく利益が得られる為に入りやすい環境になっています。 これは、当然、質の低下は明らかで、本来許されている柔道整復師の業務範囲を守っていれば営業など成り立たず、多くは保険の不正請求に走ります。 柔道整復師が行える行為は、急に起きた原因がハッキリしている怪我の条件が全て揃っている時だけです。この時のみ、保険が使えますが、この条件を満たす患者さんが何人いるでしょう。しかし、現実は500円のマッサージを求めて多くの人が不正を知らず、知っていて弐関わらず利用しています。この金額が年間、4000億円以上。日本の海を守る海上保安庁の倍以上の額になるのです。良く、理解して下さい。 これが現在の柔道整復師の現状です。 一部ではありますが、無資格でも放置されている整体士と同じ行為を行う者も急増しています。 医業類似業の特徴で、鍼灸師などは本来の鍼灸業では限らた範囲しか施術出来ない為にこの整体士を真似て鍼灸整体士も増えています。整体士は保険は使えず高い料金が必要ですが、柔道整復整体士は保険も巧みに使い分け、ある意味、非常に悪質です。 根源は無資格者である整体士を放置している事ですが、それに便乗する柔道整復師や鍼灸師がいるのです。 店の看板に本来許されていない広告範囲を無視し許されていない(科学的根拠のない)骨盤矯正や小顔矯正、癒し、柔道整復師に関して専門外の腰痛や肩こり等と経時しているのは、その表れです。法を守る気が無いのは必ず巧みに保険の不正請求をやっています。トラブルに巻き込まれない為にも近寄らない事です。
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