メーカー(総合職)と看護師ってどちらが給料いいですか

Question

メーカー(総合職)と看護師ってどちらが給料いいですか大卒で大手企業の総合職に就けば初任給は約20万円ほどだと思うのですが、自分の友達は看護師になるために大学に行っており、大卒で病院に就職したら初任給40万くらいあると言っていました。さすがにそれはありえないだろと思ったのですが本当のところはどうなのでしょうか 教えてください‼︎
それから、大手企業の総合職、看護師、共に大卒で就職した場合、年収はどちらのほうが高いでしょうか また、どちらも一生涯でどれくらい稼げますか

ふと疑問に思っただけですがよろしければ回答よろしくお願いします‼︎

Answer 1

生涯賃金は一般的には大企業(製造業）総合職の方が多いと思いますが、大企業(製造業)の総合職になるのは非常に困難です。理系なら一流大学院卒の工学修士の中でも特に優秀な者、文系なら「神」レベルでしょう。
対して、看護師なら国家試験さえ受かれば大病院とて就職がそれほど困難という訳ではありません。
看護師の初任給は病院によって多少違いますが、２２万円前後だと思います。これに夜勤手当等が付くので（当然、夜勤をした場合）、当初は看護師の方が給料が高いという場合が多くあります。しかし、大企業総合職の者が年齢と共に追い着き、追い越して行くと思います。
勿論、看護師とて大病院の師長クラスになれば高給が得られると思いますし、大企業総合職といえども「無能」の烙印を押されれば地方に飛ばされ薄給のままという事もあります。

Answer 2

大企業でも製造業は給与水準が低い方です。
神戸大学マスターを出た知り合いが神戸製鋼の総合技術職に就いていますが、40を超えた今でも1000万には届きません（過去に大不況もあったせいもありますが）。
知り合い曰く
「銀行に行けばよかった。近畿圏都市部に本店を置く中堅の地方銀行でも、40を超えて支店の課長ぐらいに出世していれば、1200万はもらっている」
生涯給与は、企業の大小だけではなく、業種や職種にも影響されます。

かたや看護師は、初任給は確かに年収額面で400万（基本給、基本手当等、残業や夜勤手当27万×12＝324万、賞与20万×4カ月以上＝80万以上）は超えますが、勤続年数とともに上がっていくカーブが緩やかです。
大病院の看護師トップである看護師長や看護部長になっても800〜1000万でマックスです。
初任の医療機関をやめずに定年まで勤続すればそこそこ出世しますが、一般的には結婚や疲労で離職・転職をするので、給与上昇カーブが途切れ、ベテラン看護師でもたいていは年収500万ぐらいで止まります。

大企業も看護師も、長く努めない限り高給は望めませんね。
生涯給与が確実に期待できるのは、やはり公務員でしょう。
どうやって生涯給与額面3億に届かせるか、思案のしどころです。