以前ケアマネの管理者として働いていました。 すでに退職して違う仕事についていますが、わかる範囲でお答えします。 現場もケアマネもどちらもやりがいがあるとはほとんど感じた事はありません。 しいて言うなら現場のほうがまだやりがいはあった気がします。 現場とケアマネならケアマネのほうが遥かに楽です。 ケアマネが大変だと言うのは事務仕事の経験がないから大変だと感じるだけで、それなりに事務処理能力があればあんな簡単な事務仕事はなかなかありません。 ただし、営業活動はうまくいかないと大変だと感じました。 上で書いたように簡単な事務作業なので、特にどのような人が向いているとかはありません。 誰でもできる仕事です。 しいて言うなら、子育てをしているような母親が楽して働きたいという時に選ぶと良い仕事だと思います。 一生の仕事にするような気持ちで選ぶ仕事ではありません。 昨今の流れでは現場の介護職よりケアマネのほうが平均的には待遇が下です。 介護職なら処遇改善加算や夜勤手当がありますが、ケアマネにはそのような手当はありません。 また、ケアマネは掃いて捨てるほどいますので、待遇を上げなくても事務職になりたい介護職を簡単に雇う事ができます。 介護職は足りていませんがケアマネになりたい介護職は沢山いるような感じです。 事業主側の考えでは、安易に介護職からケアマネに転職されないように介護職の待遇はやや上げて、ケアマネの待遇は下げていると言っていました。 不要論や廃止論があるのでケアマネとして働くのは結構厳しいと思います。 本当に必要とされる仕事であれば、不要論等は出るはずがありませんから、中途半端な仕事だと言う事ですね。
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