解決済み
今年度の登録販売者の試験を受ける予定です。年々難易度が高くなっているので、はやく資格を取った方が良い、と会社から言われました。 先日、願書を提出しましたので、受けなければならない状況となりました。 半年ほど前から勉強は開始していますが、今まで市販薬に興味を持ったことがなく、3章の成分名、漢方名がさっぱり頭に入りません。 試験まではまだ日数があるのに、心配で寝付けません。 岡山、兵庫の2か所を受ける予定です。 登録販売者の資格をお持ちの方、どのように勉強されましたか? やはり、今年の試験は難しいのでしょうか?
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今年の3月に厚生労働省が登録販売者試験問題作成の手引きを改訂を行い、今年度の試験からは改訂された試験問題作成の手引きの内容から出題されます。 第3章では、非ステロイド成分のジクロフェナクナトリウムや抗ヒスタミン成分のアゼラスチン等複数の新たな医薬品成分が追加されていたり、第4章は、試験に出題されるであろう改訂内容が多くあります。 私が推奨する勉強方法や試験前に抑えておくべき要点は、知恵ノートの「登録販売者試験対策」に記載していますので、詳細はそちらを確認してください。 今までの岡山の試験は、四国や九州の問題に比べると、比較的基礎問題が多く感じられます。ただ、今年度の試験の合格率は下がるのではないかなと予想しています。 ※ 今年度の試験にどの程度、試験問題作成の手引きの改訂内容が反映されるのかは、問題の作成者しかわからないので、何とも言えません。 岡山の試験まで、約2ヶ月なので、残された時間で効率よく勉強することが大事になります。 登録販売者試験の合格ラインは、全体の70%以上(84点以上/120問)かつ各章40%以上(8点以上/20問、16点以上/40問)です。この合格ラインの事を頭に入れることが大事です。何も120点満点を目指す必要はありません。どこの過去問を行っても95点以上取れる知識があれば、まず、本番の試験でも問題はないかなと思います。 その事を踏まえて、残りの期間でどの部分で確実に点数をより伸ばせる事が出来るか考えましょう。例えば、何が出題されるかわからない漢方処方製剤を77処方(試験問題作成の手引きに記載されている漢方処方製剤)覚える時間があれば、ほぼ確実に出題される解熱鎮痛成分、アドレナリン成分、抗コリン成分、抗ヒスタミン成分、鎮咳成分、去痰成分等を覚える時間に充てる方が確実に点数に繋がります。 ※ 時間に余裕があれば、もちろん漢方処方製剤も覚えた方が良いです。今後の実務でも漢方処方製剤について、お客様に聞かれる事は多々ありますので、漢方についても勉強を怠るべきではないと思いますが、時間に余裕がないのであれば後回しにするべきです。 試験問題作成の手引きが改訂されて、いろいろと不安な点が多いと思いますが、きちんとおさえるべき要点をおさえておけば、問題はないと思います。 試験勉強頑張ってください。
なるほど:2
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