出版関係は冬の時代と言われていますが、それでもやっぱり出版社って人気の業種なんでしょうか。 就職したいと思ってますが、…

Question

出版関係は冬の時代と言われていますが、それでもやっぱり出版社って人気の業種なんでしょうか。
就職したいと思ってますが、簡単じゃないですよね。

Answer 1

人気の業種です。
大手ともなると、30人弱の定員枠に7000人が応募なんていうのが現状です。
中小だともっと厳しいでしょうか。100～1000人で1～3人採用されるかどうかぐらいなので。
出版社の数は多くても、新卒の求人は少なく、既卒でも経験者重視という状態。
安易に「就職したい」と思っているだけでは、とうてい叶うものではありません。

私自身も出版関係で就職活動を続けてきた身です。
その過程で他の受験者の方々の話を聞いたのですが、多くの方が「本が好きだから」と理由を述べるんですね。
・本が好き
・好きなことと仕事は関係ある方がいい
といった考えから、出版社を受ける方が多いのだと思われます。
薄給激務だと言われても、先行きが暗いといわれても、本や雑誌が好きだから作ってみたいという人は多いようです。

また、大手の場合はESの〆切や筆記試験日が早いことから、他業界志望の人が試験の練習台として受験したりもしています。それで倍率が跳ね上がるんですね。

Answer 2

最大手はすごい倍率です。10手に入るほどの。100人の採用枠に60倍とか言います。

出版界全体から言いますと、厳冬ですね。ネットに押されてます。それは出版だけでなく新聞も、です。
就職は、そう。簡単ではありません。
出版界は厳冬でも、編集者として力をつければどんな出版社でも通用するから、人気があるのですね。
どういう立場で就職したいのでしょうか？
大学生さんですか？何回生ですか？それによって答え方も違ってきます。
何がなんでも出版社、編集部に！ということであれば可能性はあると思います。