地方銀行に対する世間評価について

Question

地方銀行に対する世間評価について失礼します。

昨年就職活動を終え、四月から某地方銀行に勤務することになりました。
全国的に見ても、上位地銀（地銀ランキングトップ１０には入っています）といわれるような銀行で、地元では一応エリート扱いをしていただけます。

しかし、私は就職活動中にメガバンクを志していたため、どこか今の内定先に納得のしていないいわゆる「内定ブルー」の状態です。大学は関関同立MARCHクラスです。

もちろん四月から一生懸命仕事に精進する決意はありますが、元々人の目や社会的ステータスを気にしてしまう性格なのか、どうしても上をみてしまいます。

そこでみなさんに質問なのですが、関関同立MARCHクラスの大学出身者として、第一地銀就職というのは世間一般的にどのような印象でしょうか？

感じたままをそのまま書いていただいて構いません。
長くなりましたが回答のほど、よろしくお願いします。

Answer 1

メガバンクだと、東大・京大出身者がざくざくいます。出世なんて見込めない。
その点、地銀なら 出世間違いなしです。高卒・専門卒採用もあるので、大卒、というだけでエリート。
地銀は地域密着ですから、密度の濃いお仕事が出来ますよ。動かすお金の単位は低いけど。

Answer 2

メガバンクで大きな仕事をするのも楽しいだろうが、地銀でコアな仕事をするのもまた、楽しい。
メガはとにかく行内外に競争相手が多い。勝ち抜けばサラリーマンとして最高の地位を手に入れる事ができるだろうが、常に上位に食い込んでいなければ、組織改編の度に人員整理の恐怖にさらされ続けることとなる。

一方、地銀の中でもメガ以上に財務内容が良質（規模ではなく）な銀行はいくつもある。
都市部への積極展開を行わず、地元・地方を拠点に圧倒的なシェアで営業を行っている地銀の方が安定していることが多い。

もちろん、給与面ではメガの方が高水準であるが、地方に暮らす限り可処分所得にそれ程不満は無いはず。
何より、地方ではトップクラスの給与水準でもあるわけだし。

今後、日本における道州制が実現し地方が首都集権体制から脱却した場合、有力地銀と言うのは地方の中央銀行となる可能性がある。
そういった意味で、地銀にはまだまだ業容に可能性を秘めている。

第2地銀や弱小地銀、信金・信組ならいざ知らず、有力地銀のトップは銀行協会でも一目置かれる存在。
そもそもメガだって、地銀をクライアントとする業務が数多くある。メガ系列地銀でなければ、かえって気を使われる立場にある。
卑屈にならず、誇りを持って業務に邁進した方がいいと思うぞ。

Answer 3

よっぽど入った会社で何かやらかさない限り、安定した生活は送れると思うし、知名度もあると思うので安心してください。銀行を敵に回すと生きていけない会社が圧倒的に多いので、営業もやりやすいですよ。
おめでとうございます。

Answer 4

大学のランクと就職先のステータスが不釣り合いとは思いませんが？
旧帝大でも早慶でもないのですから
まぁ、ＴＰＰで一番アメリカに喰われやすいのは金融業界なので、ステータス云々を気にする余裕はなくなってくるでしょうが