作業療法士と理学療法士で理学療法士にしか出来ない事ってありますか？

Question

作業療法士と理学療法士で理学療法士にしか出来ない事ってありますか？

Answer 1

実際の医療の順番として、理学療法士が患者の体が動くようにし、そのあと作業療法士が社会復帰出来るよう心のケアも兼ねて仕上げる、という段取りです。

ですから理学療法士が優れていると次の作業療法士の仕事がとてもやりやすく患者の社会復帰が早くなります。

Answer 2

法律的にという意味でしたらありません。作業療法士も理学療法士も名称独占の資格ですので、たとえば作業療法士が基本動作訓練を行っても違法行為にはあたらないし、理学療法士が手指巧緻訓練を行うことも法律上は問題ありません。

ついでに言えば、リハビリ自体、看護師が行っても問題ありません。

医療系の中で、「その資格を持っていないとできない（違法行為になる）」というものは、医師、歯科医師、薬剤師、（准）看護師、助産師、診療放射線技師、歯科衛生士、歯科技工士、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、柔道整復師
…ぐらいです。（全ての医療職種を把握しているわけではないので記入漏れがあるかもしれませんが）