解決済み
教育委員会で働くとは どのような仕事をするのですか? 各学校などに配属されるということですか?
26,619閲覧
1人がこの質問に共感しました
まず教育委員会の組織ですが、教育委員と教育委員会事務局で構成されています。教育委員と教育長は自治体首長の任命ですので、教育委員会事務局で働くしかありません。 さて、そのためにはまず各自治体が行う職員採用試験に合格・採用される必要があります。そして公務員となるわけですが、教育委員会事務局は自治体の数ある職場の一つに過ぎません。 したがって3年毎の異動という一般的ルールに従う必要がありますから、採用されていきなり教育委員会事務局に配属されるかもしれません。しかし3年で別な部局・・役所窓口とか、上下水道局とかに異動です。場合によっては定年まで教育委員会事務局に配属されないかもしれません。 仕事内容は一般的な行政事務です。学校現場に行くことなどはありません。 ただし、小さな自治体では学校事務として学校での事務に携わることもあります。これも3年で異動です。 一方都道府県によっては、公務員採用試験で一般行政職と学校事務は分けて採用するところもあります。この場合学校事務は3年毎に勤務学校を異動です。教育委員会事務局で働くことはありません。
なるほど:1
思いつくものを挙げてみます。 ・校舎や体育館の修繕、補修工事、建て替え ・新小学校1年生の家庭に入学案内を郵送する ・教員に対する研修、授業等についての指導助言 ・教員等の人事、給与支払事務 ・保護者の方々等からの相談対応 ・学校での物品購入予算の各学校への配当、予算管理 ・学校で使用する予算のとりまとめ、財政当局への資料作成 ・学校の電気代や水道代の支払 ・学校の警備業務等の契約・支払 ・通知表の印刷発注 ・経済的に困難な家庭への通学経費の援助 ・学校災害共済関係の契約・支払 ・学校給食関係の業者契約、献立作成等に関する指導助言 ・教科書の配布 ・公民館等の運営 ・市民スポーツ大会等の開催 ・文化財の発掘 ・図書館の運営 ほかにもいろいろあると思いますが、とりあえず並べてみました。 このような仕事を、教育委員(5人くらい)がすべて行うのは不可能なので、(狭義の)教育委員会で重要なことを定め、それに沿って、教育委員会事務局の職員がそれぞれの業務を行うということになっています。 また、各学校にも、(ほとんど県職になりますが)学校での経費支払等の事務処理をする「学校事務職員」が配属されています。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
教育委員会(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る