解決済み
警備員や清掃員、タクシードライバーって何故求人は多いのに若い人が少ないのでしょうか?
例えば時給のバイトでしかも給料が安いコンビニ等は警備員や清掃員に比べても若い人が多いと思います。 単に給与形態の問題ではないように思うのですが。
10,143閲覧
1人がこの質問に共感しました
警備会社を営んでいます。 以前にも同じような回答をしましたが、もう一度お答えしましょう。 たくさんの理由があります。 まず、その警備会社の求人の多くは交通誘導警備でしょう。当社も交通誘導(主に駐車場や工事現場)がメインなので気持ちはよくわかります。 ①単純に人が集まりにくい業種である。 (給料が安い、将来性が見えない、一般の方のイメージなど) ②採用された警備員さんの定着率が他の業種より悪い。 (その理由を答え出したら長くなるので省略します) ③仕事自体に波がありすぎる。 (工事の進捗や天候、工事の始まりや終わりなど、様々な要因で欲しい人数に大きな幅がある) ④不況といえど、警備員志望の方は今でも少ない。 ⑤求人広告には様々な媒体があり、他業種のアルバイトや若者にはインターネットを使用した求人サイトなどを使うことがあります。しかし、警備業界は高齢者が多いので、インターネットよりも、新聞折込や無料求人誌にあえて掲載しているということもあり、目立っている部分もあるでしょう。 上記のようなことからでしょう。推測ではありません、実際に当社がそうです。 ※余談ですが、一回の広告費でも30000円~50000円かかります。時期やタイミングにもよりますが、それに対して3人程度面接・研修をし、結果的に戦力になる警備員さんは1名程度しかいません。 そして、他業種と違い警備員になるための警備業法上必要な新任研修を4日間し、制服や備品(制帽・ヘルメット・制服上下・安全チョッキ・赤白旗・誘導灯)などを一人一人に手配します。なので決して安いものではありません。 しかし、人がいない・・では商売にならないのでやむを得ず毎週のように求人を掲載することとなりますね。
なるほど:1
私はタクシー乗務員をやっていますけど、タクシー業界に若い人が少ないのは高齢の乗務員やガラの悪い雲助さんがいて中に入りづらい雰囲気があるからだと思います。 タクシー乗務員には若くて礼儀正しい人材が必要だと思います。仕事も長時間でキツいイメージがあるけど、仕事明けの日は20時間ほど休息時間があり、体が慣れたら半日ほどは自由に過ごせます。 勤務中も営業を自分で工夫できるので比較的自由に過ごせます。有給なども支給されるようになったらうまく使えば一週間近く休みを取ることもできます。 ただし、自己管理や運転技術など向上心が無いと勤まらない仕事だと思うのでとりあえず勤めようかといった考えは持たないほうが良いかもしれません。
なるほど:1
イロイロと事情があって実社会で適合できなかった人や、定年を迎えた人達用の仕事ですね。 そんな方々にコンビニや飲食等のサービス業は勤まりません。 実際に、働いてる人達見たら分かるでしょ?
なるほど:1
そうですね~ 多分、給与体系そのものが普通のサラリーマンとは違うことだと思います。 警備員や清掃員は時給のアルバイトが多いので、定年(六十歳後)した後の年金老人の仕事。 タクシードライバーは完全歩合(交通費、退職金込のコミコミパック)が多いので、定年前(六十歳前)の臨時応急給料をもらうための中年の仕事。 どちらにしても、普通の若い人が普通に考えると、安定した給料、安定した待遇、老後の安定、自分で稼ぐという苦労はできるだけ避けたい気持ちでしょうから普通のサラリーマンと比較するのは、ちょっと意味が違ってきます。 さすがに新卒はいませんが、最近は不景気なせいか若い人も多くなってはきましたが・・・(`・ω・´) 【補足】 まあ、でもコンビニだと彼女や彼氏が見つかったりするとは思いませんか? 若い人は若い人なりに人気のあるアルバイトを探すし、警備員のジジイや清掃員のオバちゃんが相手じゃね。 その点、若い人が来るのであれば、雇う経営者も体力があって、もの覚えも良いし、わざわざ若い人を断ってまでジジイを雇って使う理由がないと考えてますよ、きっと・・・。 それに正社員とバイトは意味違うし・・・。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
警備員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る