編集者のレスポンス

Question

編集者のレスポンス出版社の企画募集に応募して、半年ほど前に「打ち合わせしたい」と連絡もらい、打ち合わせをしてきました。以降こんな流れなのですが、

・半年前：初打ち合わせで全体のラフ原稿を渡してきた。「検討して後日連絡する」との事

・それから2か月後：連絡がないので「不採用ですか？」とメールすると「現状では問題あるから後日修正案を出す」との事

・それから１か月後：「別の形式でつくれないか？」ときたので、「こんな形式でどうでしょう？」と部分のラフ原稿を送ると、「それでいきたい」とのことなので再度打ち合わせして、とりあえず全体のラフ原稿をつくる事にする。

・さらに１か月後：全体のラフ原稿を送って「一か月後ぐらいの企画会議に出す」との事

・それから２か月後の現在：たぶん会議から一か月はすぎていると思われるのですが、連絡が無い。２週間前に「結果でたのでしょうか？」にも連絡無し。

そこで質問です。

①出版の企画会議は結論がでるまで一か月かかったりする事もあるのか？
②不採用だとして、編集職は不採用の報告をしないものなのか？
③会議検討中は企画者にいっさい連絡を取らないとか慣例がある業界なのか？「まだ検討中」とかなら１文メールで「まだ検討中」とか送っても良いと思うのですが…
④来週にでも電話で確認してみようと思っているのですが、編集者がいやすい時間帯とかありますか？
⑤こういう検討中の企画の場合、他の出版社に打診するのはありでしょうか？やはり結論がでるまでは一社に絞る方が良いですか？
⑥企画応募した際に２社ぐらいから「打ち合わせしたい」ときたのですが、その時は「今別社と打ち合わせ中なので結論でるまで話ができない」と断ったのですが、そこに「今の所はラチがあかないので、やっぱりそちらと話がしたい」と再打診するのはよくないですかね？
⑦編集者には意図的にレスポンスしない理由とかあったりするですかね？

採用も不採用も検討期間も出版社の自由ではありますので、どういう結論だされてもいいのですが、このまったくレスポンスが無い状態は身動きできなくて精神的に疲れちゃって。編集者が忙しいのはわかるのですが…。

質問数多いですが、業界に詳しい方よろしくお願いします。

補足

回答ありがとうございます。

余裕があるわけではないですが、まったく無名無実績の企画に興味を示してくれた事と一番早く打診してくれたとこなので、大事にしたいとは考えております。なので①の企画会議の結論のでる相場の期間を待って④の電話連絡取りやすい時に確認しようと思っています。その内容しだいで⑤⑥を検討しようと思います。

なので、①④の情報も欲しいところなので、今しばらく回答待ちの状態で置いておきます。

Answer 1

その企画がメチャクチャ重要、「これは売れるぜ！」なら、編集者は絶対こまめにレスポンスします。ほかの出版社に金の卵を取られたら困るので。だけどそうでもない場合、ルーズな編集者は連絡や企画会議提出があとまわしになります。

でもそんなこっちゃでダラダラレスポンスを待っていると、毎日のメシのために企画を出版社に持ち込んでる人間（たとえば編プロやフリーランサー）はいつまでも仕事にたどり着けず、おまんま食い上げになって困ってしまいます。だから編集者にきっちり「すみませんが他社からも引き合いがあり、こちらのスケジュールもありますのでいついつまでにきっちり返答を」とせっつきます。見込みなさそうな時は次へ次へと目を向けていかねばメシを食っていけませんので。

でもそこまで追い込まれていない人の場合、自分に目をかけてくれた出版社と疎遠になりたくないという理由、そして他に目をかけてくれる出版社にすぐ心当たりがないという理由から一社のレスポンスをのんびり待つことになりがちです。メシのタネに困っていないならそれもいいんじゃないかなあ、という気もしますし、逆に、他の出版社にあたって企画を通すガッツがあるなら、多少強気のレスポンス催促に出てもいいと思いますよ。

補足を見て追記。
①普通にあります。一回の会議でダメだった企画はそこでボツになるか、練り直して次の会議に再提出です。再々提出とかやってるとどんどん伸びます。
④午前よりも午後。

Answer 2

基本、突貫工事、思い付きが当たり前の業界。
相手は、いざという時のために、あなたをキープしただけです。
あなたとの折衝の間に、コネや過去実績のライバルがいたはずです。
あなたは、滑り止め的な人材だったのです。
その後、必要がなくなったから、フェードアウトしただけです。

もう、終わったことです。
次に目を向けるべきです。
とりあえずの人脈は作れた程度の感じです。

運が良ければ、忘れた頃にオファーがくる。
その時に動けるかどうかです。

そんなものです。この業界。

運とタイミングと己の絶対的スキルに尽きます。