商社の仕事

Question

商社の仕事私は商社とは海外からものを買ったり、海外へ物を売ったりする業界だと思っていました。
しかし最近ニュースを見るともっと多くの事業を手がけているようです。
たとえば→http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20061231AT1D2800P30122006.html
商社はいったいどういう仕事なのでしょう？

Answer 1

○商社はいったいどういう仕事なのでしょう？
●ご指摘のＵＲＬにあるような総合商社は、
「取扱商品・サービスが極めて多い点で、日本独自の業態であると言われています。
ただし、単純な貿易·販売や商社金融業務の殆どは、現在では子会社・関係会社に移管されており、
国内・海外企業への出資ならびに経営管理、経営層を含めた人材の派遣、インベストメントバンクやベンチャーキャピタル、
ITの蓄積やシステム開発など、金融持株会社に近い機能が総合商社本社の業務内容となって来ています。
また、これらの機能を活かして、自ら新規事業を立ち上げることも多くなっています」。

昔、良く言われていた「コングロマリット（conglomerate）」に近いものと思われます。
取扱商品を見ても、次々に変わっています。
部門制を採用しているので、１部門の失敗が他部門に影響を与えることが少なく、失敗した部門は、廃止すればいいのです。
要するに、いくつもの会社が同時並行して、一つの会社の中で競争しながら経営しているのです。

極論すれば、儲かれば何でもやります。
三＊商事で言えば、建築関係の仕事を相談されれば、＊菱地所を紹介するのです。
仲間内で実績がなければ、自らが乗り出すまでです。
ですから、新しい仕事を請けた場合、他社から専門家を連れて来て自社の人間のようにして扱い、
その仕事が終わったら、いつの間にか、前の会社に戻されている人もいます。

一方、単純に特定の物品だけを取扱う専門商社もあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E7%A4%BE

Answer 2

売り買いできるものは全てを商社が行えるのです。（会社規模によりますが・・）建設工事も請け負ってゼネコンなどにやらせます。