解決済み
なぜ大学は就職率が上がるように仕組みを変えないのでしょうか?ふと疑問に思ったので質問です. いい企業に就職するために,つらい大学受験を乗り越えて,少しでもネームバリューのある大学にい行く人って今でも少なくないはず. しかし,そういう人たちを支援するための大学側の仕組みや取組みが少なすぎるのではないでしょうか? ※以降情報系をメインに話ます. 大学の講義と企業の仕事には,ギャップがあります.それを補い,教育するための研修が入社後に行われていますが,これをインターンを今より長期化して行うべきではないでしょうか.そうすれば,入社後にかかる費用や教育に費やす時間が短縮できますし,正式に雇用することなく適性があるかどうかじっくり時間をかけて互いに確かめることができます. それに,企業側は欲しい人材を待つ受け身の姿勢から,能動的に欲しい人材を育てる方向にシフトすべきだと思います. また,こういった取り組みをすることで,大学側も何が足りないのか明らかにすることがができます たまに,企業から出向して大学で講義を行うこともありますし,大学側でカバーできない部分は企業から出向してもらう形にすれば,学生が企業と接する機会も増えると思います. 矛盾するようですが,「いい企業に就職するために大学に来た人」でも,大学ならではの自由を謳歌して「まだ先のこと」と,就活の時期になって自己分析って?自分ってどんなことがしたいんだろう?大いに思い悩む人が多いのもまた事実. まぁそこは,成長過程の人間ですから仕方のないことなのかもしれません. しかし,とりあえず受かればいいやと,全く関係のない就職先に行くのはもったい気がします. それでやりがいを見いだせれば,本人にとってもいいと思うのですが,就職難の現在でも3年以内に転職する人が後を絶ちません. 大学側も,就職に接するまたは就職について考える機会を選択必修として習慣的に設けるべきです. 研究面での産学連携はもちろんですが,就職面での産学連携もするべきではないでしょうか? そうした仕組みがないのは,大学が卒業したあとのことはどうでもいいと考えているからでしょうか? ※選択必修と書いたのはアカデミアに進みたいと思っている人も少なからずいることを考慮したためです.
※もちろん大学は研究機関であり,一部の分野について深く理解するためにある場です. 本来そうあるべきだとも考えていますが,大学に入ってみると,残念ながらそこのところを理解して在学している人はそう多くはなく,大学を就職のための踏み台とみなしている人がほとんどでした.(他大学はどうなっているのか,わからないのですが) たしかに,自己分析や企業研究は本来は自分たちですべきことですが,自己アピールなどが不得手なために,専門性に長けた人がその能力を生かせない職についているのを見て,そういった仕組みを大学側でつくれば好転するのではないかと考え質問した次第です. よって,大学側がどういったことを考慮すれば良いか,難しい点はなんなのか,という点についてお答えいただければと思います.
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まず以下の質問 >大学側がどういったことを考慮すれば良いか,難しい点はなんなのか これに対する答えですが、アカデミックなことと社会からの要請、 この2つに対していかにバランスをとりながら応えるかという点につきると思います。 具体的に考えてみましょう。 現在、採用試験において、 大学はスクリーニング基準(いわゆる足切り)として機能しています。 たとえば、「MARCH以上であれば就職に有利」だとか言う人がいるでしょう? こうした言葉で使われているのは大学名であって、 個々人が受けてきた教育内容や教育成果ではないですよね。 日本の大学が施している教育が「社会」から評価されていないんです。 いかにアカデミックな教育をしても評価されない、そんな現状なんですね。 就職のためにキャリア教育をする(それはそれで必要でしょうし、現在すでに多くの大学で行われていますが)よりも、 普通に大学の授業を受けていれば評価される。 それが一番とは思いませんか? 大学の教育が評価されるために、 各大学はどういうことをすればよいかといいますと以下列挙します。 1、各大学のミッションをはっきり認識する 2、教育内容の充実(特に教養教育) 3、教育内容に対する社会からの信頼を得るための積極的PR 4、大学入学ルートの多様化 とここまで池上彰調でお送りしました。 本当はカテゴリとして大学に詳しい方がいらっしゃるカテゴリで質問された方が、 大学の当局者の答えが貰えていいと思いますよ。
経験を積んだ失業者が世に溢れていて、なおかつ企業はIT化で昔ほど人はいらない。 自発的に頑張らない学生なんかいらない。 高校2年でざっくりでもやりたいことを決めてそこから3年ほどで絞りこみもしない学生を甘やかす理由が判らない。 それから、セキュリティ面で情報系企業がインターンを大量投入などすべきでは無い。
大学の設置目的からして授業内容が産業や経済と直結するのは違うわけですよ、 学問は学問自体が目的なわけで大学は学問教育と研究が主軸だ、 というのが文部科学省の立場で、 面白いことに、 1流大学あたりではこの意識が強く、また企業から必要な人材とされてますね(様々な能力高い評価で) そして、下位大学では経営の厳しさから学問から離れ、就職予備校と化しています。いかに文部科学省から指摘されないようにうまくカリキュラムを組むか試行錯誤してますよ。でも企業から必要とされにくい。いや、就職予備校でもなくなったらそれこそ必要なくなりますが。 工学部なんかはやりやすいですけどね。 上位工学部なんかはプライドもありますから就職予備校にはしません。ただそういう研究科だとわりかし学んだ内容の多くがそのまま企業でも役立つんですよね。 多くの日本の大企業がプロジェクトチーム型の経営ではないため、適応力や研究や学習のプロセスを評価してる部分もあります。 今は大学規制緩和してますが、 下位大学なんか就職前研修所ですが、「勉強しても学力が身につかない人達」の集合ですから、 就職予備校が顕著になればそのうち大学から外される時代になるんじゃないかなあ、 それを望んでます
企業のほうも、インターンなんか長期でやってるほど暇じゃない、という会社だってあります。
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