人事異動の内示拒否について。

Question

人事異動の内示拒否について。上層部から「君に支店長をやってもらいたい」
と言われました。内示ではなく打診といった感じです。

私としては出世を望んでおらず、現状維持で満足しており、
責任感もないので
「お断りしたい」と伝えました。

ですが上層部からは「サラリーマンだから拒否は出来ないだろう」
と言われ、私に支店長をやらせようとしています。

私が望んでおらず、無理やり責任のあるポストへ配属させることは、
パワハラにあたりませんか？

拒否できる手段を教えてください。

Answer 1

嫌がらせの類の昇格以外拒否は出来ません。

そもそも、昇格そのものは仕事と一緒です。

命令された仕事を拒否する、、、ということ、しかも支店長クラスの仕事を放棄する、、、というのであれば、最悪命令無視で懲戒解雇です。

単純に言えば、会社に入った時点で、支店長になることを拒否できない責任を負っている、、、ということです。

経営者には会社の存続に関しての責任と権利があります。支店長に関しても特段の断わる事由がない限りあなたに強制できます。

例えば、あなたに明日から社長だといきなり押し付けてもなんら問題はないんですね。

いやならえらくなって人事権限で自分を平社員にすればいいことです。

その上で役職辞めればいい。

そんな馬鹿なことする人間の末路は決まっていますが、、。

一応承諾という形を取っていますが、本来昇格は勝手に決まるものですよ。

つまり、会社側が管理職だ、、、といって、実際に管理職権限を与えてしまえば、労働者としてのパワハラとかのものが通用しなくなります。

パワハラとは主に労働者の場合に強く発揮しますが、管理側の場合、辞めるのも自由だし、辞めさせられる事自体にも保証は効かないので、人事権をかさにきたものがパワハラとして成立しにくい。

一度会社にはいった人間に対し、会社側が支店長と決め支店長の仕事と権限を与えてしまえば、自分が辞めるとしない限り結果的に支店長になるだけです。

そもそもさ。仕事に置いて、自分の好き勝手に責任を負わせられないで済むっておかしいでしょ？

なんなら、支店長の責任を負ったまま支店長という名目を与えた上で管理職としての仕事に変更する、、、という時点で、どこまでいっても実質支店長です。

名称自体に法的区切りはありません。
管理職であるか、役員であるか、平社員であるか、、、というだけ。

平社員であったって、管理行為の仕事を管理の形としてやっていれば労働者としての労働法適用外です。

名称がどうかなど関係ない。
支店長といって昇格といったって、それそのものは会社が規定してるただの免許と同じ。
あなたに支店長免許と同時に支店長責任と支店長仕事を与え、支店長労働形態にし、支店長給料を払う、、、ということですよ。

単純に言えば「支店長免許をもった平社員に権限と責任を与え、給料を上げただけ」ということ。

ここで与えられて損というのは責任でしょ？でも、仕事に置いて責任を拒否できません。

そんなことできたら仕事成り立ちませんよ。

よく、労働者と会社を区分けして考える人がいますが、カン違いしないでください。
その平社員の労働者も会社の一員として責任を負っているのです。

あなたが会社員としての責任として与えられた命令をやるかどうかに、指名した人間のパワハラなど成立しません。

パワハラは「仕事に関係ないやられたら嫌な事」ということです。

あなたがパワハラなら、社員全員パワハラととなり誰もやりませんよ。

あなたの定義で言うと、やりたくない仕事をやらされたらパワハラ、、とかいうメチャクチャな話になります。

やりたくないのはあなたの個人的都合であり、一般的ないやがらせ行為にはならないし、会社側に強制権限がある、、。

この時点で拒否は不可能です。

Answer 2

パワハラにはあたらないでしょう。
正当な理由なしの拒否であれば、懲戒処分の対象になる可能性もあります。家庭状況、健康問題など、会社側が「やむをえない」と判断する理由があるなら別ですが。
#責任が重くなるのが嫌だ、残業代がつかなくなるのが嫌だ、といった理由で、管理職になりたがらない人は結構います。その人達の言い分を一々認めていては会社が成り立たなくなります。

拒否したいのであれば、上に挙げたような、家庭の事情や健康問題を理由にするしかないと思いますが。

Answer 3

＞私が望んでおらず、無理やり責任のあるポストへ配属させることは、
パワハラにあたりませんか？
パラハラの扱いは少し難しい感じです。

＞拒否できる手段を教えてください。

普通の業務命令ですので、就業規則で断っても良い項目が無い限り、拒否すると後々面倒ですよ。

私なら、余程の事情が無い限りお受けします。
両親の介護などどうしても必要なら転職するかも知れません。

少しでもご参考に成れば幸いです。