解決済み
癌関係からはだいぶん遠ざかっているので僅かに残っている記憶と基にしますと… ①病理のGroupの意味 ですが、所謂「癌取扱規約」のことを意味しているのでしょうか?「癌取扱規約」というのは、各種学会や研究会内で決めているガイドライン。部位毎に本が刊行されています。ただし1冊の価格は高いので大きな書店の医学書コーナーにありますから見に行ってみてはいかがでしょう? かたや「TNM分類」は、国際対がん連合によって定められた分類で、「癌取扱規約」と「TNM分類」は若干異なるようですね。 ②疾病分類のこつ たとえば、 診断名=幽門前庭部癌=C16.3 病理結果=管状腺癌高分化型(tubular adenocarcinoma well differentiated type) =M8211/31 診断名は病気の「住所」、「病理結果」は「その住所の建物の形」(私はその癌の「顔」と呼んでいますが…) 「診断名」は、手術記録などに記載されていますのですぐにわかるはずです。 「病理」は、病理提出された検体が病理医によって診断されるまでは分かりませんので若干時間がかかります。 なのでコツというのは診療録や手術記録、病理検査で分かるのでは?と思いますが… ③わかりやすい解剖の絵などが載っているところがあれば・・・ 「TNM分類」でよければ、「TNM Atlas」という本が出ていますので、Amazonで一度検索してみてください。 見本が一部見れると思います。 また大きな書店の医学書コーナーにありると思いますので見に行ってみてはいかがでしょう? 求められているお答えになってましたでしょうか?
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